生きることが難しい。でもすべては導かれている気がする

生きるって難しいですよね~。

 

生きてると、すべてが矛盾だらけじゃないですか。

 

何が正しいのかしょっちゅうわからなくなるんです。

 

HSPだから、すぐキャパオーバー気味になるし。

 

私は今までの人生で、自分が正常だとは思ったことがないです。

 

かといって生まれてこのかた「普通の人間」って見たことない気もするんだよなあ~…。

 

みんな何かしら問題があるっていうか。

 

だから人間は複雑で難しいんですよね…。

 

正解も不正解もころころ変わるし。

 

 

子供のころは、与えられたことだけやってりゃよかったわけですよ。

 

勉強なり、習い事なり。

 

HSPは優しくて繊細だから、与えられたことは相手が喜ぶ程度にしっかりやれる人が多いんじゃないかな。

 

でも30過ぎてくると、誰もなんも提示してくれないし、そもそも世の中はグレーなことばっかりだってわかってくるじゃないですか。

 

政治家なんて見てたらいい例ですよね笑

 

 

大人になるっていうことは、グレーを受け入れ、妥協していくことだと思うんです。

 

思い通りにしようとするのではなく、うまくいかないことが当たり前だと知る。

 

それがたぶん人生の深みにつながるんだと思うんです。

 

 

だからこそ、年を重ねるごとに、矛盾といかに対峙していくか、が大きなテーマになってくるんです。

 

これが私みたいな中途半端な優等生(人と争いたくなくて、人ともめない程度にちゃんとやってしまうタイプ)には非常に難しかったりするんです。

 

世の中見てても、正解不正解がわからないことばっかり。

 

世間は勝手だし。

 

自分のことすら、思い通りにできたためしがない。

 

スタミナある人に憧れるけど、私はどこまで行っても繊細過ぎるHSPだし。

 

力まかせに生きたら自爆するし。

 

勢いで何とか出来ちゃう人が羨ましいけど、ちゃんと吟味しないと自分はボロボロになってしまうし。

 

最近思うようになったんですが、おそらく人生には人智を超えた大きな力が介在していて、その大きな何かに、「うまくいかないことといかに対峙し、共存していくか」を常に問われている気がします。

 

もしかしたらそれは、自分の中にある深い部分、もっと言えば「魂」の力なのかもしれない。

 

多くの矛盾の中で、人との違いをいかに自分で認めていくか、どう解釈して自分の血肉にしていけるか、っていうところを、自分自身の魂に見られているような気がするんです。

 

だから人生って、解釈力を磨いていくことが一番重要なのかもしれません。

 

これが自己を確立する、っていうことなのかもしれませんね。

 

結局のところ、人生なんてものは、自分の意識をはるかに超えた、大きなものに導かれてるだけのような気がするんです。

 

すべては導かれているだけで、私は見えないものの力で動かされているだけなのかもしれない。

 

この世は人間の浅知恵ではわからないことばっかりですもんね。

 

 

おそらくそれを人は神と呼ぶんでしょう。

 

あるいは自分の魂の力、というべきか。

 

ここまで書いたら考えがちょっとまとまってきました笑

 

 

自分を俯瞰してみるのにブログってちょうどいいツールだな…。